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東京五輪の競技場への顧客導線

この状況下で実施するかどうか疑心暗鬼な東京五輪。


今回は、江東区内の湾岸地区の住宅地に影響しそうな会場までの導線についてご説明したいと思います。

昨年コロナがない状況でも導線が問題になっており、いわんやコロナ禍の状況で、感染症対策も考えなくてはいけないとなるとなかなか大変な課題でした。

昨今の報道によると、外国人の観客を入れない方針とのことなので、感染・混雑リスクは低減されたのではないかと思います。


まずは、豊洲・東雲地区。

豊洲・東雲地区は、有明アリーナの最寄駅に指定されており、バレーボールなどの競技の観客導線になります。


開場までは豊洲駅から豊洲6丁目公園を目指して、有明アリーナまで。帰りは、同ルートと有明・東雲・豊洲5丁目を通るルートになります。

競技は、バレーボールと、車いすバスケットボール。それぞれ、収容人数が15,000人ですが、それ以下になるのだと思われます。

期間は、7月24日~8月8日、8月28日~9月4日の予定。また、長い日で、朝9時から23時30分の予定です。


豊洲5,6丁目、東雲地区の影響は有明アリーナの影響になります。


次に有明地区です。

既出の有明アリーナは、帰宅時に有明通り以東がルートになります。


有明地区は複数競技場があります。まずは、有明体操競技場。

導線は、競技場から環状2号線を通って国際展示場前駅まで。

競技は、体操とボッチャ。収容人数は、12000人。

期間は、7月24日~8月8日までと、8月28日~9月4日まで。


続いて、有明アーバンスポーツパークです。

こちらの導線も、体操競技とほぼ同様で、競技場から環状2号線を通って国際展示場前駅まで。

競技は、自転車競技とスケートボード。収容人数は、7000人。

期間は、7月25日~8月5日(飛び飛び)まで


そして、有明テニスの森。


こちらの導線は、テニスの森から国際展示場駅まで歩道橋を渡るだけなので、住民には影響がなさそうです。

競技は、テニスと車いす。収容人数は、20000人弱。

期間は、7月23日~8月1日と、8月26日~9月4日まで。


有明地区としては以上になります。



なお、東雲地区としては有明アリーナの帰路導線のみですが、辰巳駅が水泳関連の競技の最寄り駅になりますので、影響があると思います。


さて、開催予定まで残すところ4か月となっていますが、実感がないのが現状ではないでしょうか? 在宅勤務に慣れた世の中なので、職種にもよりますが、五輪期間中は緊急事態宣言張りに外に出ない生活になるかもしれませんね。

※ 江東区議会・委員会資料を引用しております。




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