東日本大震災を振り返る・湾岸地区の地震対策-part7
東日本大震災を振り返る・湾岸地区の地震対策-part6に引き続き、1週間たったの2011年3月19日以降を振り返ってみます。
震災から1週間たった週末は、長女が通っている保育園の卒園式だったんですね。ちなみに、この代は、昨年中学3年生だったのですが、コロナの為卒業式がなかったです。
19日の夜の写真ですが、レインボーブリッジも消灯して真っ暗です。

このころから、”液状化”に関する風評被害が発生してきます。
こちら(難しい話ですが・・湾岸地区における建築計画の問題)でも言及しましたが、
意図的かどうかはおいておいて、マンション掲示板やブログで再開発に関する内容が記載され、当該住民が揶揄される事すらあります。また、掲示板などに記載されている内容がガセネタであることも多々あります。
この時も、デマや興味本位のツイートや記事が増えてきました。この手の記事は、記事のアクセス数が稼げるので、なかなか防げないですね。一般読者が、興味本位で記事を見ないというのも大事かと思います。
さて、震災とは関係ないですが、豊洲キュービックガーデンができる直前で、この時も準備をしていました。

この後は、被災地へのサポートや、普及に向けてどうしていくか。そして、湾岸地区が震災に対してどのようなリスクを持っているかとその対応を纏めていこうと思います。