東京湾岸地区、どのような業界の方が多い?(晴海・勝どき・月島・佃・豊海町編)ヒートマップ
2015年の国勢調査「産業(大分類)別及び従業上の地位別就業者数」を利用して、晴海・勝どき・月島・佃・豊海町にて就業者のうちどのような職業の方が多いかを見てみたいと思います。
なお、農業・林業を除いた以下の産業(大分類)を対象にしており、分母もその就業者数の合計になっています。
C 鉱業、採石業、砂利採取業
D 建設業
E 製造業
F 電気・ガス・熱供給・水道業
G 情報通信業
H 運輸業、郵便業
I 卸売業、小売業
J 金融業、保険業
K 不動産業、物品賃貸業
L 学術研究、専門・技術サービス業
M 宿泊業、飲食サービス業
N 生活関連サービス業、娯楽業
O 教育、学習支援業
P 医療、福祉
Q 複合サービス事業
R サービス業(他に分類されないもの)
S 公務(他に分類されるものを除く)
全体的に一番多いのが、”I 卸売業、小売業”で15%前後です。その中でも、豊海町は32%を占めています。おそらく市場関係者が多いものと思います。
全体的には、次いでE 製造業、G 情報通信業がそれぞれ、10%前後、10%強となっています。G 情報通信業に関しては、晴海5丁目が20%を占めており、地区内で最も多い割合になっています。
以下、産業区分ごとに見てみましょう
・L 学術研究、専門・技術サービス業
一番多いのが、佃1丁目の16%と目立っています。
・S 公務(他に分類されるものを除く)
全般的に少ないのですが、晴海3丁目が14%、勝どき4丁目が8%となっています。
寮や社宅があると、多くなる傾向があると思いますが、いわゆるタワーマンション住民においても、職業に傾向が出てきているのかと思います。