豊洲と有明の地価動向は? 地価LOOKレポート 平成26年第2四半期

4半期に一度で、地価動向に関するレポートが国土交通省より発表されていますが、先日2Qのレポートが発表されています。

概況的には、以下の通りです

○ 平成 26 年第 2 四半期(4/1~7/1)の主要都市・高度利用地 150 地区における地価動向は、上昇が 120 地区(前回 119)、横ばいが 28 地区(前回 27)、
下落が 2 地区(前回 4)となり、上昇地区が全体の 8 割となった。(上昇 120 地区のうち、118 地区が 0-3%の上昇、東京都心の商業系 2 地区(銀座
中央、新宿三丁目)が 3-6%の上昇。)
○ 上昇地区の割合が高水準を維持しているのは、金融緩和等を背景とした高い不動産投資意欲が継続しており、商業系地区を中心に多くの地区で上
昇が続いていることによる。
○ このように、今回の地価動向は、上昇地区数が前回と同程度(全体の 8 割)を占めるなど、上昇基調の継続が見られる。

 

また、東京圏では、平成20年度末以来、上がり基調になっています。

 

map

 

こちらは、26年度1Qと比べた地価の変動具合を表していますが、大部分が0~3%上昇の黄色の矢印を示しており、

それ以下の地点は、歌舞伎町、新浦安、海浜幕張、立川、川口センター北・南(横浜市)地区の郊外になります。

(※ 歌舞伎町以外)

それでは、各地点のコメントを見てみましょう。

■ 豊洲のレポートです

toyosu

湾岸部において当地区は、中央区の湾岸地域に次ぐ地位であったが、交通利便性に恵まれ生活利便施設
も整っていることから、近年では中央区に並ぶ人気となっている。懸念であった4月の消費増税に伴う
反動も予想ほどの落ち込みはなく、景気好転への期待感が本格化していることから、当地区でのマン
ション需要はさらに強まっている。そのため、地価動向は前期同様やや上昇傾向にある。

建築費の急激な上昇により、これから供給されるマンションは分譲価格の引き上げを余儀なくされ、そ
の結果需要者の購入意欲が減退する可能性や、今後の湾岸部のマンションの大量供給から需給バランス
が崩れる可能性が懸念されている。しかし、生活上の利便施設が整備された当地区は景気回復期待や地
域のブランド力の向上から安定した需要が見込めるため、分譲マンション需要は新築、中古に関わら
ず、ここ暫くは堅調に推移すると予測される。そのため、将来の地価動向はやや上昇すると予想され
る。

■有明のレポートです

ariake

 

地区計画及びオリンピック関連施設の開発計画が進められており、今後の急速な発展が見込まれる。当
地区のマンション需要は、懸念された4月の消費増税による反動は小さく、景気好転への期待感も本格
化しており、地域発展の期待性も相俟って引き続き好調を維持している。また、マンション素地の供給
は少なく稀少性が高いことから、供給があった場合にはデベロッパーによる取得競争が予想される。そ
のため、地価動向はやや上昇傾向にある。

建築費の急激な上昇により、これから供給されるマンションは分譲価格の引き上げを余儀なくされ、そ
の結果、需要者の購入意欲が減退する可能性や、今後の湾岸部における新築マンションの大量供給から
需給バランスが崩れる可能性が懸念されている。しかし、オリンピック関連施設や地区計画による発展
が期待される当地区における分譲マンション需要はここ暫くは堅調に推移することから、将来の地価動
向もやや上昇傾向が続くことが予想される。

 

他の都内の動向と同様ですが、多少オリンピックの影響もうけ、地価動向がやや上昇していく傾向のようです。

詳しいレポート内容は、こちらをご確認ください。

 

 

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。