新しいマンション地域を、良い街にする為に。


本日、有明の事故現場を通りましたが、多くの花など供物を置かれていました。

本当に痛ましい事故です。地域内で同じようなことが起こらないようにしていきたいです。

 

そのような思いも含め、この新しい地域を住みやすい地域にするヒントになればと、地域の自治に関して私の考えや経験などを掲載します。

 

「地域の自治活動に関して」

まず、地域の話は実にナーバスな対象であり、「自治」という表現が使われるように、その地域の人間が中心として実施すべきのお話です。

また、自治の活動をする上で、その地域の組織が課題を定義しその課題を解決するソリューションを考え、その実施のために施策を講じる事になります。

 

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ポイントとしては

1.自治活動をする上で中心となる人々がいる事。

2.その人々が作った自治組織が、地域内にオーソライズされている事。

3.地域内外に信頼してもらうには、時間を要する事。

が、必要な事項であり、制約条件と考えます。

その条件を満たせば、課題・解法の定義、その実施は、やりやすくなるのではないかと思います。

 

まず、1に関してです。

なかなか率先して自治活動をやる人はいないと思いますし、なる人が居ても色々と邪推をされたりして、続ける苦労にめげてしまいます。

やはり、何かしらのミッションを持つことが続けるコツになるかと思います。

子どもや未来の為というのが主要テーマなのかなと思います。

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2に関してですが、

個が組織になる段階です。

ただ、組織となると、同調はしてくれるけど、尽力してくれる方がなかなか集まってくれません。

特に、豊洲・有明・東雲の地域の人は忙しい人も多く、集まってもらうことはなかなか難しいと思います。

 

また、その組織は、地域内にオーソライズされることが必要です。

例えば、横断歩道を設置をお願いしに行った際、設置に対して地域内に反対者がいないかどうかを行政は気にされていました。

この立証は、なかなか難しいですね。1つの方法として、1つの要望に関して署名をする方法です。

ただ、どれくらいの署名があればいいかなどは分かりません。

もう1つの方法は、地域の大多数がその組織に所属していることです。

地域内に処々の意見はあると思いますが、組織としての意見や要望を提出することができます。

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最後に、3に関してです。

ビジネスでもそうですが、組織内の組成及び、外部との信頼関係の構築は、時間がかかります。

ビジネスでは、給与、若しくは、取引先への利益という形で信頼関係を構築できますが、地域自治においては、人柄や実績というなかなかわかりづらい要素で信頼関係が築かれます。

まあ、時間がかかります。

その為、2で出てきた、自治組織の組成することも時間がかかりますし、対外的にも知ってもらっていろいろ協力していただく体制をつくるのも時間がかかります。

 

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さて、上記のポイントを踏まえて、地域の課題解決をゴールとし、効率的に地域自治を実施するためには以下のような方法があるかと思います。

A. マンションで、町会自治会を作る。

B. マンション管理組合が、地域自治に関しても実施する。

C. (テーマが子どもに関する場合)PTAが、地域自治に関しても実施する。

D. (テーマを1つに絞る場合)数人がミッションを強烈にアピール、既存の組織を利用する。

 

 

A. マンションで、町会自治会を作る。ですが、江東区においては以下の設立条件があります
設立要件

(1)住居表示による一定の区域を有すること(集合住宅の場合は、1棟単位以上)

(2)区域内の概ね70%以上の世帯が加入していること

(3)会の組織運営に関する基本的事項が会則に定められていること

(4)区域内の住民相互の連絡・親睦等地域社会の維持・形成に努めていること

(5)既に加入している町会・自治会から分離・独立する場合は、当該町会・自治会の了解が必要となります

 

地域内の住民が7割がた加入している(会員名簿)が揃えられれば、江東区の町会自治会として、信頼が得られます。

正当な方法かと思います。

会員リストを提出する必要があり大変ですが、(2)の条件は、地域の代表であるために必要な条件かと思います。

70%が妥当かどうかの議論はあるかと思いますが・・

 

B. マンション管理組合が、地域自治に関しても実施する。

管理組合は必ずマンションにありますので、母体となる組織になるかと思います。

一番の障壁は、管理に関する業務だけで大変であることです。また、管理組合理事が短期間に入れ替わることが多い為、対外的な信頼を築くのに苦労をすることがあります。

その為、中長期に対外的な部分を実施してもらう、渉外担当的な役割つくることもありかと思います。

ただ、その場合は、マンション住民がその渉外担当へ信任をしていることが重要かと思います。

 

 

C. (テーマが子どもに関する場合)PTAが、地域自治に関しても実施する。

自治という切り口で書いていますが、子どもに関するテーマに関しては、小学校のPTAが実施すること効果的かと思います。

なお、対外的な信用は町会自治会同様高いです。

 

D. (テーマを1つに絞る場合)数人がミッションを強烈にアピール、既存の組織を利用する。

この方法も、町会自治会やPTAなどの既存の組織を協力を得て、その力を使うことが実施への近道かと思います。

それらの既存の組織を動かすには、本来時間がかかるところですが、熱心な思いと行動力で説得することで実行可能であるかと思います。

 

上記は、自治をする体制を作ることを中心に関して書きましたが、実際には、それを運営していくことが必要です。

これに関しては、私も試行錯誤をしていますが、別の機会に書ければと思います。

 

さて、今回このような内容の記事を書いたのは、地域でいろいろと活動している私としては実に生々しくて、誤解を生じる恐れがあるなと思いました。

ただ、残念なことが起こる前に、一般の地域に住む人が地域の自治に関して関心を持ってもらいたいという思いで、書きました。

 

最後に、参考までに、豊洲・有明・東雲地区にある町会自治会を記載します。(江東区のHPより)。

(豊洲地区町会自治会)

豊洲町会、都営豊洲1丁目アパート自治会、シティコープ豊洲自治会、都営豊洲5丁目団地自治会

キャナルワーフタワーズ自治会、アーバンドックパークシティ豊洲自治会

(東雲地区町会自治会)

東雲1号館自治会、東雲団地自治会、東雲団地3号棟自治会、東雲2丁目町会、都営東雲2丁目団地3号棟自治会、都営東雲2丁目アパート4号棟自治会

東雲1丁目6・7号棟自治会.東雲2丁目第2自治会,東雲都橋公社自治会

(有明地区自治会)

有明企業協議会(集合住宅を除く)

 

これに加えて、数多くの小中学校のPTAがありますね。

地域の人たちには、地域を良くしていく為に、それらの組織の一員として、若しくは、それらの組織と共に住んでいただければという思いです。