こんにちは。
今日の日経や読売(WEB)の記事になっていたのですが、昨日江東区の来期予算が発表され、来季の取り組みなどが発表されたようです。
まず、読売の記事によると、豊洲6丁目を中心に、都、東京電力、東京ガスの地権者と協議会を設立し、乗り捨て可能なレンタル自転車ステーションを複数整備する「コミュニティーサイクル」や、海水温を活用した冷暖房の導入などを検討していくようです。その取組を、題名にしています『豊洲グリーン・エコアイランド構想』というようです。
また、江東区のサイトを見ると来期予算に関する概要と各施策に関する予算が記載されていましたので、江東区南部地区に関係する事項を洗いあげてみました。
●シビックセンター・地下駐車場新設
以前、記事(豊洲駅前にシビックセンターができます。地下駐輪場も?)にしていますが、豊洲駅前の現文化センター付近にシビックセンターが建設予定です。また、その脇のバスロータリーの地下に駐輪場ができる計画です。
・(仮称)シビックセンター整備事業
区南部地域の拠点となり、区民の利便性を高める複合施設である(仮称)シビックセンターの基本・実施設計に着手する。(27年4月開設予定)
・豊洲駅自転車駐車場整備事業
豊洲駅前広場に新たな地下自転車駐車場を整備するため、基本設計等を実施する。(27年4月開設予定)
●グランチャ東雲新設
こちらは、イオン東雲店の隣にできるグランチャ江東の施設及び、こども園に関する予算です(参考:グランチャ東雲)
・児童・高齢者総合施設管理運営事業
新たに児童・高齢者総合施設(グランチャ東雲)を開設し、高齢者の健康維持等に資する講習会やこどもとの交流機会となるイベント等を開催する。
・幼保連携型認定こども園扶助事業
23年度に開設する新規1園へ運営費(国基準)を補助する
水深110CMのプールが出来、水泳教室などができるようです。
●総合病院建設
こちらも記事(昭和大が付属豊洲病院を移転新築)にしていますが、豊洲5丁目にできる総合病院に関してです
・南部地域総合病院整備事業
豊洲五丁目に学校法人昭和大学を事業者として、総合病院を整備する
●有楽町線延伸
こちらは、有楽町線を豊洲、東陽町付近を通って住吉までつなげる計画です。
・地下鉄8・11号線建設促進事業
地下鉄8号線事業化に向けて、シンポジウムを開催する。
・地下鉄8号線建設基金積立金
地下鉄8号線の建設に要する経費に充てるため、引き続き基金の積立てを実施する。
●保育園、小学校関連
予算案によると、豊洲地区にグループ保育型家庭的保育園が来季開設されるようですね。また、豊洲西小も27年4月を目標に開校する予定のようです
・グループ保育型家庭的保育室運営費補助事業
待機児童解消に向け、豊洲地区に本区2施設目となるグループ保育型家庭的保育室を開設する。(23年4月開設)
・(仮称)豊洲西小学校整備事業
(仮称)豊洲西小学校の実施設計等を行う。(27年4月開校予定)
豊洲小学校増築事業856,272 43,673 1,860.6% 維持
(仮称)豊洲西小学校整備事業91,612 0 皆増維持
豊洲幼稚園増築事業270,330 33,811 699.5% 維持
臨海豊洲地区無電柱化事業247,830 40,040 519.0% 維持
27年開港予定の豊洲西小学校は、通年利用できるプールを地域開放する予定とのこと。
平成23年度より、豊洲北小学校と有明小学校にげんきっずが開設されます。